コリ物質との出会い。そして鍛錬による変化(患者さんの質の変化) 〜こうやってミヤチカは生きてきた〜
・アウトレイジな街を生き抜いた10代
福岡の北九州市に産み落とされたミヤチカ。
発砲件数5年だか連続日本一の街。日々血と怒号が飛び交う中、銃弾をギリギリの所でかいくぐりながらも平々凡々と育ったミヤチカ(本当はそんな地域ではありませんよ。至極真っ当な街です)、大人げない反抗期だった事と当時読んでいた漫画の「YAWARA」に出てくる新聞記者への憧れ(そこに憧れるのがなんとも。。。)が相混ざり
早く親から離れて一人暮らししたい!
出版業界なら東京だ!早く東京に行きたい!
という一心で、東京の大学へ
・イカダのようにフラフラとさまよう20代
強い決意の下、舞い降りた東京のキャンパスライフ。しかしそのメッキはもろくも剥がれてしまったのです。。。
週休5日制で学校に通い(しかも行っても授業前に出席表を隣の人に渡したら即退出!)、雀荘とバイト先が僕のキャンパス。そんなこんなだから案の定、出版業界玉砕。。。
そこで就職浪人しようかと思いまいたが、学生という小さな世界で考えた結論より一度社会に出てその視野で自分の道を見つけようと営業職へ。
ついに社会人のミヤチカ。不器用で口下手なので、武器はただ一つ。地べたに這いつくばる泥んこ営業。AM3時位まで仕事してAM9時に出社という生活を週4〜5日していました。大変でしたけど多くの事を学ばせてもらえたので苦痛ではありませんでした。
でも3年目のある日の昼休み。ふと、「スポーツトレーナーになりたいなぁ」と思い立ちました。と、その足で昼休み明け課長に「半年後に辞めるので誰か引き継ぎお願いします」と。課長もいきなりだったのでポカーンとしていたのを覚えています。本当に即断即決でした。
そして晴れて退職。・・・しかし実は辞めた後のことを何も考えていませんでした。どうやったらスポーツトレーナーになれるのか。どこで勉強すればいいのか。それ以前にそもそもスポーツトレーナーって何だろう。。。かなりテキトーでした。
まぁゆっくり考えるかぁと、一人旅をしたり興味本位で歌舞伎町の中でも最もディープな場所でバイトをしたり(車に人が轢かれるの目の当たりにしたり、警察に中国人が追いかけられたりしたのをよく見ていました(苦笑))して楽しんでました。そんな時に友人に勧められて、鍼灸の先生に会いました。その時に「鍼灸指圧師の免許をとったらなれるんじゃない?」と言われました。そこで特に鍼灸に興味があったわけではなく、深く考えたわけでもなく「じゃあその免許取ろう」とあっさりと決めてしまいました。
今思えば、もしその時に筋トレの先生に会っていればフィジカルの道へ、形しか教えない整体の先生だったら全く役に立たない手技の道へと行っていたでしょう。なんとも危なっかしい、テキトーなミヤチカだとヒヤヒヤもんです。
この時、26歳。なんともまとまりのないフラフラした人生だこと。。。
ただ20代後半、ここからはやっとミヤチカもまともに生きていくようです。
・手技療法との出会い〜そしてコリ物質との出会い〜
営業職を辞めて一年間プータロー生活を送った後、三年間鍼灸学校に入学しました。そして卒業後、整骨院や街にある指圧の店で働いていました。
その頃=専門学校卒業後は筋肉や骨格のことばかりを考えて施術をしていました。学校の授業でも東洋医学のカリキュラムは一応あるのですが、西洋医学的な考えを重視していた学校だったので東洋医学は国家試験対策くらいの浅い知識で使い物になりませんでした。
そのため、施術で考えることは筋肉の走行や筋骨のバランス、どのように筋肉を触ればいいのだろう、神経と筋肉の関係性・・・そのような事ばかりでした。
それでも有難い事に気に入ってくださる患者さんやお客さんがいてご厚意にしていただいていたのですが、内心施術に全く自信がありませんでした。
イマイチ施術の効果を実感できていなかったのです。そしてどうにかして身体を良くしてあげたいと思えば思うほど力任せに筋肉をゴリゴリ揉むしかできなかったのです。
しかしそれでは身体が虚弱で強く揉まれることを好まない人には満足してもらえません。明らかに「今日はハズレだった」という表情をよくされたものでした。
また施術効果が実感できないということは、
身体が良くなっていくイメージができないので全てにおいて不安でした。
・理論上はこの方法で大丈夫。でも、触ってみると身体が良くなっている感じがしない
・ほぐれた感じがするけど、これで患者さんは納得してくれているかな?
・どのくらいの期間、施術をしたら良くなっていくのかわからない?患者さんに言えないなぁ
このような不安を常に抱えながらの毎日でした。
また駆け出しの頃、かなり身体に負担のかける仕事の仕方をしていました。卒業後、ある師匠に教えを請うたのですが、師匠の所は無給でした。そのため18時〜朝の4時まで仕事をして、そのまま午前中に師匠の現場に同行するという生活を送っていました。明け方に家に帰って2〜3時間睡眠を取って師匠の現場に行くというサイクルでした。また師匠の仕事の現場が遠い時は寝過ごしてしまわないように、明け方家に帰ったらシャワーを浴びてそのまま現場近くの公園に行き、公園のベンチで仮眠を取るようなこともしていました。その師匠の元を離れた後も色々な人の身体を経験したいと思い、夕方から明け方までの仕事と昼間の仕事を掛け持ちしていました。
今思えば、若かったからできたなと我ながら思いますが、そのためにかなり身体がボロボロの状態でした。
自分の施術に限界を感じている日々。そして自分の身体もボロボロの状態。そんな状態の時にある先生にお会いました。その方の施術を受けた時、今までにない衝撃を受けました。
その方はご自身の施術を「ツボナージュ」と名付けておるのですが、身体の奥からコリや痛みが取れていくのです。今までにも揉みほぐしや矯正、カイロなどたくさんの施術を受けてきました。しかしどれも僕が感じている奥底に潜んで苦しませている部分まで変わることはないのです。表面的に改善しただけで、施術が終わって数十分後にはまた元に戻るという事ばかりでした。しかしその先生の施術を受けると時間が経つほどに身体の軽さを感じるのです。そして「これがなくなったら身体がすごくラクになるのに」と思う物をアプローチしているのです。他の施術では決して取ってくれなかった所をアプローチしているのです。 まさに根本的に身体が変わっていくのを感じれた治療でした。
多くのお店で「根本的、根本的」と言ってます。しかし根本的に施術をしたと言ってもその痛みや身体の苦痛が取れないのです。でも「背骨が整っているからあなたは大丈夫」「バランスが良くなったから根本的に良くなってます」と言われます。これってお医者さんの「あなたは血液検査やレントゲンで異常がないから健康です」と言っているのと同じですよね。お医者さんのその姿勢を批判するのに同じような事を言っているように感じます。
結局、その人の身体の事が本当には理解できてなく、理論でしか人を診ていないのです。先ほどの医者と同じことをしているのです。そういう思いがずっとあったので、この方の施術を受けた時に感じました。僕の身体を本当に理解しているんだ。そしてその理解から答えを見つけているんだと。
お話を聞くと、コリをアプローチするには、筋肉ではなく筋肉の裏側や奥を意識するのだと仰りました。そこから僕の施術や考え方が大きく変わりました。ほぼ同時期に中医学の先生から中医学を徹底的に教えてもらっていました。その中で鍼は筋肉ではなく、筋肉と筋肉の隙間に刺すのだとご指導いただきました。ツボは筋肉にはないのです。その隙間にあるのです。そして中医学で体内の気血水の流れが身体を左右する事を学びました。この中医学の考えとツボナージュを提唱される先生の施術が僕の中でリンクしたのです。
それからは中医学の考えを身体に当てはめ、人間の身体を筋骨格だけではなく診ていくようになりました。そしてツボナージュを提唱される先生の施術を自分の感覚に落とし込んでいっていると、今まで気付けなかった原因を身体から感じ取れるようになりました。まさにこれが「コリ物質」です。
この考えの基、施術を行うと施術効果もみるみる変わってきました。今まで頭痛が酷くロキソニンを手放せなかった方がロキソニンを飲むことがなくなったり、色々施術を受けてきたがゴルフやフットサルでまともに動けなかったのに動けるようになったと体質が変わるような方達が増えてきました。また、気が向いた時に癒やし程度でしかお見えにならなかった方が、熱心に治療を受けるようになりました。それは今までにないくらい身体の状態が良くなり、それを維持したいと思うようになったからです。
「コリ物質を取り除く」という施術を行うようになってから、この仕事が人々に大きな存在価値があるのだと本当に感じるようになりました。もし今、この仕事に携わっているのに喜びを感じれない人や、やりがいを見いだせない方、収入が少ないがために相手が良くなってもらうにはどうすればいいかと考える以前に集客方法や収入を増やす小手先のことを考えている方がいたらぜひ、僕の言っていることを学んでみてください。きっと大きな気付きがありこの仕事の本当のやりがいを感じられると思います。
どこに行っても改善しないコリや痛みを抱えている方は下記の治療の予約のアカウントもしくはお問い合わせからご連絡ください。
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根深いコリや根深い痛みを改善する力を学びたい方は下記のセミナーやスクールに参加してみてください
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コリトリスクール
「リピートしてもらえない」「あなたにしか体を任せられないと言われる施術者になりたい」コリトリスクールはそんなあなたに徹底的に付き合う生徒ファーストのスクールです。
【学べる事】
- 物理学を使った本当に正しい体の使い方
施術の基本は腕や手の力を使いません。「体重圧」を利用した体全体を使って施術をします。そのためには足腰も脱力した状態で行います。この基本が出来ると簡単に深くまでほぐせます。 これは自然界に存在する物理学の「力の法則」と「てこの原理」を利用して行う事を意味します。つまり施術とは物理学という自然界の力の法則に従った方法で行う事が最も正しく効果が発揮されるのです。しかし今の指導者はこの物理学の法則に反した事ばかりを指導しています。いくつか例を出すならば、体重圧は足で立って押してはいけないのです。また肘を曲げて押したり逆に脇を締めて腕を真っすぐにして押してはいけないのです。しかし足でしっかり立って押しなさいとか体重を乗せる時に肘を曲げながら押しなさいと教えている指導者に心当たりがあるのではないでしょうか?他にも沢山物理学に反した事を今の指導者は教えています。
ここでは物理学に基づいた本当に正しい体の使い方を教えます。これによりどんなに根深いコリや痛みでもほぐせます。そして施術者自身の体への負担も少ないので体を壊さずに施術が出来ます。
- 根深いコリや痛みを改善するテクニック
当院は根深くどこに行っても改善しなかったコリや痛み、何十年と抱えたコリや痛みの改善を得意としてます。
そのコツはアプローチする場所にあります。宮近がアプローチするのは
・筋肉や筋膜が骨に付着する所
・深層筋膜の癒着
・スムーズに動かない関節
これらの場所になります。この宮近独特のアプローチ方法を教えます。 - 細部まで理解できる繊細な触診力
施術効果の差で決定的な力は<触診力の差>です。原因個所を見つけるのは理論だけではありません。細部まで感じ取れる繊細な触診力です。しかしこの触診力を鍛えるスクールはありません。なぜならば講師業の人で教えられる人がいないからです。このスクールでは他では教えてくれない繊細な触診力を教えます。 - 考える力
コリや痛みを改善するためには一人一人に適した施術を施せる事が大事です。そのためには今から施術する人の体を知ってそこから施術方針を決める事が大事です。決して覚えたテクニックや理論を考えもなく施してはダメです。 そのためには「考える力」が必要です。 スクールではいつも生徒に考えさせます。そうする事で理論やテクニックを本当の意味で使いこなせる施術者になれます。
授業数は72カリキュラムで4名の少数精鋭なので徹底的に手取り足取り指導していきます。
コリトリスクールの生徒は随時募集していますので、詳細はこちらをクリックしてください
↓
https://shin-wellness.com/school/
根深いコリや痛み、長年抱えたコリや痛みを改善できるセミナー
【学べる事】
- 物理学を使った正しい体の使い方の基本
- 細部まで理解できる繊細な触診力
- 根深いコリや痛みを改善するテクニック
スクールで教えているこの3つを教えます。
セミナーのお申し込みはこちら↓
https://shin-wellness.com/seminar/embed/#?secret=T98N5Pmbr5
米国での解剖実習を活かした「骨を動かす」「骨から剥がす」頭蓋骨へのアプローチ
セミナーと5回のマスターコースを行います。
セミナーとマスターコース(カリキュラム5回)があります。
セミナーはどの様なアプローチかを体感してもらうセミナーです。こちらを受講して本格的に学びたいと思った方は合計5回のマスターコースで学んでください。このセミナーに参加された方はマスターコースの割引があります。
セミナーのお申し込みはメールにてお問い合わせください↓
https://shin-wellness.com/skull/seminar/embed/#?secret=7E9TmE2QoC
・頭蓋骨アプローチ マスターコース
マスターコースは5回です。この5回でアプローチする場所やアプローチのコツを学んでもらいます。
宮近の考えや症例を掲載した小冊子
根深いコリや痛み、長年患っているコリや痛みの考え方や改善方法、また宮近が治療を手掛けてきた症例をまとめた小冊子をご覧になりたい方
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