肩こりや四十肩と骨間膜との関係

公開日： 2021/07/30 : スクール　セミナー, 施術者向け肩こり肩の痛み四十肩整体スクール整体セミナー

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肩こりや四十肩等の肩の痛みと骨間膜の関係

肩こりや四十肩等の肩の痛みに関する原因は様々あります。その中であまりフォーカスされていない個所を今回お伝えします。

その場所は前腕の骨間膜です。

前腕の橈骨と尺骨を繋いで安定させる役目の骨間膜がなぜ肩こりや四十肩に関係するのでしょうか？

続きは動画をクリックしてご覧ください↓

動画のダイジェスト

骨間膜は橈骨と尺骨を繋ぐ硬い結合組織です。この組織には前腕を安定させる役目があり、捻じったりする腕の複雑な動きを叶えてくれます。

しかし骨間膜にはそれだけの役割ではありません。筋肉が付着しているのです。

筋肉は骨だけではなく結合組織にも起始停止します。その一つが骨間膜です。

そのため、筋肉のストレスが骨間膜へも影響を与えます。つまり骨間膜に付着する部分が癒着してしまうのです。

そうするとどうなるか？骨間膜も緊張状態になるために骨の動きに影響を与えます。つまり関節の連動性が不安定になるのです。

ところで関節の連動性とは何か？

関節の連動性とは人が歩くなどある行動を起こす時、一つの関節だけではなく複数の関節を使って動きます。ですからスムーズに行動できるためには関節が連動して動かなければならないのです。

逆に関節の連動性が悪いとどうなるか？スムーズに動くことが出来ないのである箇所に過度のストレスが掛かって動く事になってしまいます。それがコリや痛みとなってしまうのです。

関節の連動性を詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください。↓

肩こりや肩の痛みを改善するには筋肉が骨間膜に癒着している部分をほぐす

筋肉が骨間膜に癒着する事で関節の連動性が不安定になると肩こりや肩の痛みを発生させます。

ですからその肩こりや肩の痛みを改善するには骨間膜に癒着している筋肉の付着部分をアプローチしなければならないのです。

この様に骨間膜も肩こりや肩の痛みの原因にも成りうるのでぜひフォーカスして原因個所になりうるのかを診断してください。そうすれば今まで改善出来なかった患者さんを改善できるかもしれません。

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