肩関節や肘関節、上肢の骨の癒着の見立てとアプローチ ~宮近が土台となり施術を受ける~
「本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール コリトリスクール」一期生第78回
本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール コリトリスクール
生徒随時募集していますので、詳細はこちらをクリックしてください↓
http://www.shin-wellness.com/pages/1949137/page_201805241609
今日は講師の宮近が土台となり、主訴を基に触診や問診をして生徒一人一人が自分なりの施術方針を決める、そして実際にアプローチをして宮近がその評価と改善点を指導するという授業をしました。
講師の宮近が生徒のアプローチを実際に受ける事により、より細かい改善ポイントを指導できます。それはミリ単位、角度ではたったの数度の修正になります。そこまでの微妙な差は今の指導者は良しとしてしまっています。しかし技術の差とはこの些細な差が大きな効果の差になるのです。そこを突き詰められるか気にしないかがあなたの技術力の差になるのです。それを多くの施術者に知ってもらいたいです。
そしてその繊細さはアプローチだけにはとどまらず、触診にも言えます。大体しか診ない施術者は大体の結果しか伴いません。コリにしても痛みにしても、自分が理解したコリや痛みの分しか取れないのです。
その点、今日は肩関節から上肢の骨のコリの状態を勉強しました。肩関節から上腕骨、肘関節から橈尺骨の癒着、またはそれらの骨や関節に筋肉が癒着している事が肩こりを助長します。多くの施術者が見落としがちな腕。しかし、決して見落としてはいけない場所なのです。ですから腕の触診とアプローチを深めました。ポイントは上肢の骨や肘関節に筋肉が癒着しているかどうかを診る力です。
~~~
【ご案内】症状が酷いコリや痛みは骨からほぐす事です。
当方の考えが詰まった小冊子の無料配布と毎月技術セミナーを開催しています。ぜひ参考にしてみてください
セミナー開催日
初めての方はこちら↓
7月24日10時~13時
7月28日10時~13時
8月25日10時~13時
8月28日10時~13時
セミナーのお申し込みはこちら
↓
https://www.towatech.net/seminar/search_result/11149
2回目以降の方はこちら↓
【テーマ:腰部・下肢】
満席9月15日10時~13時
9月18日10時~13時
9月29日11時半~14時半
【テーマ:首・肩・背中】
7月21日10時~13時
10月16日10時~13時
10月20日10時~13時
※二回目以降のお申し込みを希望の場合はサロンのメールにてご連絡ください。
また
今までにはないアプローチを解説した小冊子を無料配布中、詳細はこちらから
関連記事
-
動画付 「良い身体」=柔軟性のある身体ではない。~大事なのは「柔軟性」より「連動性」~
よく「体の柔軟性があった方がいい」と言います。つまり立って前にかがんだらペタッと手が付いたり両足を広
-
お尻から脚のシビレや膝の痛み ~座骨神経痛という言葉の罠~
前回のコラムで股関節周辺のアプローチは座骨神経痛にも関係すると記しました。その内容を症例と共にお伝え
-
上肢の関節の癒着を剥がす事で肩コリや肩の痛みが改善する
本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール コリトリスクール一期生83回
-
一年経っても紹介による新規が7割以上行かない人は根本的に考えを改めるべき
オープンして1年以上経っているのに ・スタッフ一人あたりの売上が5〜60万(施術料金のみ)以下
-
授業内容を急遽変更して生徒のギックリ腰の考察とアプローチ
本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール <コリトリスクール> 「た
新着記事
-
【実演動画有】2回の治療で治癒した五十肩(肩関節周囲炎)の解説と治療法の実演
実際に来院して治癒した半年動かせなかった五十肩(肩関節周囲炎)の原因個所を解説します。そしてアプロ
-
マッサージでほぐれないコリの正体と新しいほぐし方の理論3つ
この記事ではマッサージの様な筋肉を揉んだり押してもほぐれないコリや痛み、または何十年と付き合ってい
-
【動画有】仰向けで癒着を潰せばガチガチの肩上部(肩井)の肩こりはほぐれます
鉄の様に固まった肩上部の肩こりは筋肉を揉むのではなく仰向けで筋膜や頚椎の癒着を潰せばほぐれます
-
【ギックリ腰治療動画】寝返りや靴を履く事が出来ない腰痛を3Dストレッチで解消
酷い腰痛やギックリ腰の原因の多くは関節の連動性の欠如です。今回はその関節の連動性を戻す治療で痛みが
-
【動画有】後頭下筋群をほぐすには骨と筋膜の癒着を指圧で狙え
頭の付け根のコリをほぐすにはうつ伏せよりも仰向けです。また、反対の目の方向に押す等圧の方向を決めて
PREV :
腕立てやダンベルの筋トレは止めましょう
NEXT :
ストレスによるコリは背骨をほぐす事