酷い肩こりや背中のハリには
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施術者向け
肩こりや背中のハリが辛いという患者さんやお客さんは多いと思います。
そういう方でいくらもみほぐしたり骨格を集中して調整したりしてもお客さんから満足の行く評価がもらえない場合、とても効果が出るポイントを今までいくつか述べてきています。
今回もその一つです
これはもみほぐしや全体の調整では決して除去できない肩こりや背中のハリの原因です。
場所
肩甲骨下角から腋窩、上腕三頭筋健までの側胸部
アプローチするポイント
上記の場所で、肩甲骨外縁と上腕三頭筋権の周囲に沿ってグニュッとしたグミのような触感があります。それを引っ掛けるようにアプローチします。決して押し込んではいけません。
押し込んだり力を入れ過ぎるとリンパ節や
特に肩甲骨下角の所と腋窩、上腕三頭筋健の所では肩甲骨の少し裏側の隙間にまで指を入れた所にあります。
よく肩甲骨を持って剥がすような手法は知られています。しかしこれでは酷い症状の方は足りません。肩甲骨と筋肉を動かして肩甲骨に関連する筋肉をほぐしてもその隙間に存在しているコリ物質自体は無くならないからです。
関節の可動域、いわゆる身体が柔らかくてもコリやハリは無くなりません。そういう人は柔軟性が問題ではないのです。気血の流れが問題なのです。だからいくらストレッチをしても肩甲骨剥がしをしても、気血の停滞を無くさない限り決定的にコリやハリは無くなりません
ここに原因があるタイプの人は
腕をよく使う人(スマホ多用する人、筋トレする人も含みます)
呼吸が浅い人
緊張しがちな人
胃腸が弱い人
このような方達に多いです
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セミナー開催日
2月26日日曜10時〜13時
3月26日日曜10時〜13時
4月23日日曜10時〜13時
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