【冷え性や生理痛改善にも効果的】 指が入らないほどのふくらはぎの張りやむくみを簡単にほぐす方法 Technique to loosen calf tension
公開日:
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最終更新日:2022/01/26
スクール セミナー, 施術者向け 指圧 下腿の張り 整体 ふくらはぎのむくみ 冷え改善 胃腸の不調 生理痛と鍼
パンパンなふくらはぎを簡単にほぐす方法
パンパンに張ったふくらはぎをしっかりほぐしたい
指が入らないほどむくみが酷いふくらはぎをほぐしたい
ふくらはぎに限らず冷えの改善や胃腸や生殖器系が弱い人の改善に役に立つアプローチです
続きは動画をクリックしてご覧ください↓
動画ダイジェスト
パンパンなふくらはぎをしっかりほぐしたい
むくみが酷いふくらはぎをほぐしたい
ふくらはぎに限らず冷えの改善や胃腸や生殖器系が弱い人の改善に役に立つアプローチです
今はコロナ自粛の影響で、リモートワークが増えたり出歩くことが少なくなったりしているために、ふくらはぎのむくみが酷くなっている人が増えています。
酷いむくみや筋肉疲労などでパンパンになったふくらはぎは、筋肉をほぐそうとしてもなかなかほぐれません。実際に指が入らなくて困っている施術者も多いと思います。
しかもパンパンなふくらはぎを揉むと、揉み返しが起こり易いので筋肉を傷めてしまいがちです。
しかし、これからお伝えする方法を使えば簡単にほぐす事が出来ます。女性の施術者でも体格の大きなお客様もほぐせます。
また今日お伝えするテクニックは単にふくらはぎをほぐせるだけではありません。この方法を使えば冷えの改善や胃腸の調子、女性の生理の不調にも効果があります。なので治療の分野でもとても使えるテクニックです。
それはなぜかと言うと中医学の経絡が関係しています。中国医学では経絡と言う気の流れる道があります。その道は全身を走っているのですが、脛骨の骨の際を走っている経絡が3つあります。その経絡は胃腸に関係する経絡や冷えや生殖器に関係する経絡が通っているからです。そしてそれらの経絡の大事なツボがこの脛骨の骨の際に沢山あるからです。ですから今日お伝えするテクニックではこれらの経絡の流れを良くする事になるので、胃腸の改善にもなりますし、冷えの改善にもなります。そして女性の生理の改善にもなります。
実際の患者さんでも体の線は細いのに脚だけ太かったり、足首がくびれていない人がいます。また内果外果(くるぶし)が埋もれるくらい足首周りがむくんでいる人がいます。その方達のほとんどは胃腸が弱い、生理痛が強い、生理不順がある、冷えが酷いのいずれかの症状を持っています。
それではどこを狙えばいいのかと言うと、脛骨や腓骨の骨の際です。この脛骨や腓骨の筋肉や筋膜が癒着している部分がパンパンになる原因なのです。ですから筋肉をほぐすのと同時にこの骨に癒着している所を剥がす様にアプローチすると良いです。
そして今回アプローチする方法は肘や前腕を使います。もちろん母指も有効ですが、肘や前腕は圧が柔らかく入るので痛みも少なく効かせる事が出来ます。それにご自身の指への負担も少ないのでぜひ肘や前腕は有効に使ってください。肘の使い方のコツは別の動画がありますので、そちらもご覧ください
↓【女性でも出来る指圧】力を使わずに深い圧が入る肘圧の方法
アプローチのポイント
そしてアプローチする際のポイントになるのが、骨の際に肘や前腕を当てた後、骨に向かう様にアプローチする事です。大事なのは骨に付着している所なので、骨から削る様にしないといけません。ですから骨から肘や前腕が離れない様に、骨に沿ってアプローチするようにしてください。
だいたい皆さん骨から離れてしまっています。ですので、骨に当たっている感覚がない場合はアプローチがズレています。
また、正しくアプローチ出来ていると足先や腿の方へ響きが生じます。その響きが感じられなかったから骨からズレていたり手先でやっているので修正しなければなりません。この響きが大事です。
そしていつも言ってる事ですが、アプローチするコツは腕や手で押さない事です。あくまで腕や手の力を使わずに体幹でアプローチする感覚です。そうしないと痛いだけだったり、逆に全く響きが起こりません。
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