鑑定してもらった風水師の言葉~周りよりも結果が出せる秘訣~
公開日:
:
最終更新日:2019/05/31
施術者向け
先日、患者さんに紹介してもらった風水師さんにサロンを診てもらい、院内の気を調整してもらいました。
この方すごい方の様でして、患者さんはもちろん、紹介した周りの方もたちまち状況が好転しているとのこと。風水鑑定が初めてですし、紹介してもらった患者さんはその業界では超売れっ子でして、その方の周りの方もどえらい方達でしょうから、そんな方達を変える風水師さんなのでどんな診断や調整をするのか興味津々でした。
ご来院。てっきり扉越しでも解る、〇木数子やDr○○の様なギラギラしたエネルギー溢れる方が来るのかと思ったら、物静かな身なりも普通の方が登場。肩透かし(笑)
ぼそぼそとした声で色々話すわけでもなく、言葉も少なめに早速鑑定。
僕のテンションの持って行き方を間違えたと修正しながらその姿を眺める。静かにあちこちを独り言を言いながら見て回る。何かを紙面に書き込みながら、持ってきた調整道具を物色。壁や床等様々な所に調整をしていく。
そんな鑑定を見ていると、時々風水師さんが紙面や調整道具を眺めながら「う~ん」と悩んでいる姿を見かけました。何かとんでもない悪い物がサロンに憑りついているのだろうかと心配になるミヤチカ。恐る恐る「どうしました?」と覗き込むように聞く。すると
「この建物に合うオリジナルの風水を考えているんです」と返答。
「オリジナルの風水ってどういう事?」と僕。
「例えばなんですがこの入口。この入口は建物に対して斜めに出来ているんです。本来は建物に対して垂直になっている入り口が望ましいんです。体と背骨の関係みたいなものです。背骨が真っすぐじゃなかったら身体が歪んでしまうでしょ?それと同じ事で、建物のバランスが崩れてしまって運気の流れが悪くなるんです。だから入り口と垂直の関係になるように調整したいんです。でもこの建物はこの地域の霊の通り道になっていて、この方向に(指を指して)流れている。その流れが清らかになるようにフィルタを掛けなきゃいけないのです。この二つを一緒に解消するにはどうすればいいか?つまりこの建物だけのオリジナルの風水の調整方法を今考えているんです。」
僕、「おぉ!」
風水師さん、テンションが上がってきたのか言葉が乗ってくる
「ちなみにある方角に青龍の絵を貼れという風水師さんが多いですが、なぜ青龍なのかの根本がわかっていなくて、単にそういうやり方を知っているだけで貼れと言っている人が多い。こういう人の調整は全く効果がありません。なぜならば、この土地、この建物自体を診ていないから。
ちなみに青龍を貼るのは方角同士の高低差があって、高い方角から低い方角へ気が流れ込むので、それを淀みなくする事が元々の考え方。だから気の流れを淀みなく出来ればわざわざ仰々しい青龍の絵なんて張らなくてもいいんです。」
僕、「おぉぉ!!」
テンションマックスの風水師さん、さらに畳みかける!
「風水って良い気の流れをスムーズに循環させる事なんです。しかし土地や建物は全く同じものがありません。そんな全く違う環境の中で良い気の流れを循環させるには、原理原則に基づいてその場その場の環境に合わせた処置をしていく事が本来の風水の手法なんです。マニュアルを当てはめる事ではないのです。」
僕、「おぉぉぉぉ!!!ミヤチカ感激」
この風水師の方の仰っている事は、正に僕が常に言っている施術で大事な事です。
僕たちの仕事の相手は一人ひとり違う身体、そして違う心を持った人間です。訴える症状も一人ひとり成り立ちが違います。それを理解しようとしないで、単に法則やテクニックに当てはめるだけではダメなのです。
施術者でもいると思います。
・教えてもらった「やり方」を忠実に再現する事ばかり考えて目の前の患者さんを置いてけぼりにしている人。
・理論ばかり考えて、目の前の患者さんを置いてけぼりにしてしまっている人。
そうではないのです。
本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール コリトリスクール
生徒随時募集していますので、詳細はこちらをクリックしてください↓
http://www.shin-wellness.com/pages/1949137/page_201805241609
~~~
【ご案内】骨格調整やもみほぐしとは違う身体を改善させていく技術に興味をお持ちいただけた方へ
当方の考えが詰まった小冊子の無料配布と毎月技術セミナーを開催しています。ぜひ参考にしてみてください
セミナー開催日
初めての方はこちら↓
6月23日10時~13時
6月26日10時~13時
7月24日10時~13時
7月28日10時~13時
8月25日10時~13時
8月28日10時~13時
セミナーのお申し込みはこちら
↓
https://www.towatech.net/seminar/search_result/show/10968
2回目以降の方はこちら↓
【テーマ:腰部・下肢】
6月16日10時~13時
6月19日10時~13時
【テーマ:首・肩・背中】
7月17日10時~13時
7月21日10時~13時
※二回目以降のお申し込みを希望の場合はサロンのメールにてご連絡ください。
また
今までにはないアプローチを解説した小冊子を無料配布中、詳細はこちらから
関連記事
-
症例 歩くと足首から足の甲にかけて痛む ~骨をほぐす例~
足首から足の甲にかけて歩くと痛む 今回は足首が痛む方の症例です。 原因は足首より上の脛
-
一年経っても紹介による新規が7割以上行かない人は根本的に考えを改めるべき
オープンして1年以上経っているのに ・スタッフ一人あたりの売上が5〜60万(施術料金のみ)以下
-
コンサートの本番中に指が動かなくなった 20代男性
当方は院内施術以外にも様々な仕事を請け負っています。その一つとしてコンサートの全国ツアーに帯同し、ア
-
肩甲上腕リズムから考える 「肩甲棘内側」の重要性 ~動くという事は軸を考える~
肩の可動域が悪い。 この場合、肩甲骨の可動域の改善を考えます。それは腕の動きには肩甲骨の動きが
-
整体や指圧で良いお客様に囲まれる施術者になる方法
施術単価を上げたい人必見 今日はどうやったら良いお客様に恵まれるのか方法をお伝えします。
新着記事
-
【実演動画有】2回の治療で治癒した五十肩(肩関節周囲炎)の解説と治療法の実演
実際に来院して治癒した半年動かせなかった五十肩(肩関節周囲炎)の原因個所を解説します。そしてアプロ
-
マッサージでほぐれないコリの正体と新しいほぐし方の理論3つ
この記事ではマッサージの様な筋肉を揉んだり押してもほぐれないコリや痛み、または何十年と付き合ってい
-
【動画有】仰向けで癒着を潰せばガチガチの肩上部(肩井)の肩こりはほぐれます
鉄の様に固まった肩上部の肩こりは筋肉を揉むのではなく仰向けで筋膜や頚椎の癒着を潰せばほぐれます
-
【ギックリ腰治療動画】寝返りや靴を履く事が出来ない腰痛を3Dストレッチで解消
酷い腰痛やギックリ腰の原因の多くは関節の連動性の欠如です。今回はその関節の連動性を戻す治療で痛みが
-
【動画有】後頭下筋群をほぐすには骨と筋膜の癒着を指圧で狙え
頭の付け根のコリをほぐすにはうつ伏せよりも仰向けです。また、反対の目の方向に押す等圧の方向を決めて
PREV :
ふくらはぎの張りは腓骨と脛骨、そして踵骨と中足骨
NEXT :
イマイチ取り切れない腰痛や座骨神経痛は骨の癒着を剥がす