腰痛や膝痛、座骨神経痛の原因でもある大腿二頭筋”腱”のアプローチ法公開
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スクール セミナー, 施術者向け, 症例・お客様の声 腰痛 膝痛 坐骨神経痛 大腿二頭筋腱
”腱”と”骨”と”靭帯”は直接触っても良い場所です。今回は大腿二頭筋腱のアプローチを公開します
今回は腰痛や膝痛、座骨神経痛に効果のあるアプローチ場所の解説と実際のアプローチ法を動画で公開します。
その場所とは大腿二頭筋”腱”です。
一般的に骨や腱、靭帯はアプローチする場所ではないので触るなと言われます。しかし実際は、コリや痛みの原因個所になるので、触り方さえ正しければ様々な症状を改善するアプローチポイントになります。その一例として今回は大腿二頭筋腱へのアプローチを公開します。
その前に僕の簡単なプロフィールです。
院内での治療に平行してミュージシャンのコンディショニングのケアとして、コンサートの全国ツアーにトレーナーとして帯同等も経験しています。
また開業以来9年間、患者さんの集客のための広告費はかけた事がありません。0円です。患者様のご紹介だけで成り立っています。
そもそも大腿二頭筋腱がなぜ腰痛や座骨神経痛に効果のあるのか?
それではまず、なぜ大腿二頭筋腱へのアプローチが腰痛や膝痛、座骨神経痛に効果のあるのでしょうか?
それはこれらの症状が起こっている時、腱の周りが癒着してしまっているからです。
腱の周りが癒着を起こすと、正常な筋肉の動きが出来ません。しかも腱や靭帯など骨に付着している部分が体を動かす時に一番ストレスが掛かります。筋肉の筋腹よりストレスが掛かるのです。ですから根深いコリや痛みの原因として腱や靭帯の癒着が考えられるのです。
筋腹より骨に付着している腱や靭帯が根深いコリや痛みの原因という事に関して、詳しくは下記の動画で説明していますのでこちらをご覧ください。
↓「根深いコリや痛みは骨をアプローチしろ ~なぜ骨をアプローチするのか理論動画~」
この様に大腿二頭筋腱の癒着が起こると大腿二頭筋(ハムストリング)に関わっている膝の動きや骨盤の動きに支障が出ます。それはイコール膝痛や腰痛に繋がるのです。そして坐骨神経痛にも繋がるのです。
もちろん大腿二頭筋腱以外にも沢山の要因があります。しかし、この腱を見逃しているために改善があまり見られないという事がありますのでぜひ大腿二頭筋腱も注視してみてください。通常は大腿二頭筋腱の周囲は筋肉もないので触るとくぼみます。しかし腱に原因がある場合、腱の周りが板の様に癒着していたりむくんでいたりします。
大腿二頭筋腱のアプローチ法と注意点
では大腿二頭筋腱のアプローチ法です↓
アプローチは腱の場所さえ把握できていれば難しくないです。単純に腱の周りの癒着を狙えばいいだけです。
ただ、いくつか注意点があります。
アプローチの注意点
- 膝を屈曲させる・・・腱はテンションが張っている状態でアプローチすると傷めてしまいます。ですので、筋肉を弛緩させて腱も弛緩させる必要があります。従って大腿二頭筋腱の場合は膝を屈曲させて大腿二頭筋を弛緩させないといけません。
- 指や腕の力を使わない・・・これは腱のアプローチに限らず全ての施術に言えますが、指や腕の力を使ってはほぐれません。あくまで体重圧=重力に沿った自然の力を使うのです。そうする事で優しく深い圧が入るため簡単に奥までほぐせるようになるのです。その際、腰や足に力が入っていたらダメです。力を使わずに優しく深い圧で施術できている時は足腰は脱力しています。ぜひ正しい体の使い方を僕の所で学んでください。
- 「押す」のではなく「剥がす」・・・癒着は押したり揉んだりしても傷めるだけでほぐれません。癒着に指を引っかけて「剥がす」のです。この引っ掛ける作業が出来るかどうかにかかっています。ここで重要になるのが、僕がいつも言っている施術で大事な力の触診力です。触診力無くして施術効果は望めません。繊細な触診力を身に付けましょう。自信がない方はぜひ僕の所で学んでください。
以上が注意点となります。この注意点に気を付けてしっかりと腱のケアもしましょう。
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コリトリスクール
「リピートしてもらえない」「あなたにしか体を任せられないと言われる施術者になりたい」コリトリスクールはそんなあなたに徹底的に付き合う生徒ファーストのスクールです。
【学べる事】
- 物理学を使った本当に正しい体の使い方
施術の基本は腕や手の力を使いません。「体重圧」を利用した体全体を使って施術をします。そのためには足腰も脱力した状態で行います。この基本が出来ると簡単に深くまでほぐせます。 これは自然界に存在する物理学の「力の法則」と「てこの原理」を利用して行う事を意味します。つまり施術とは物理学という自然界の力の法則に従った方法で行う事が最も正しく効果が発揮されるのです。
しかし今の指導者はこの物理学の法則に反した事ばかりを指導しています。いくつか例を出すならば、体重圧は足で立って押してはいけないのです。また肘を曲げて押したり逆に脇を締めて腕を真っすぐにして押してはいけないのです。しかし足でしっかり立って押しなさいとか体重を乗せる時に肘を曲げながら押しなさいと教えている指導者に心当たりがあるのではないでしょうか?他にも沢山物理学に反した事を今の指導者は教えています。
ここでは物理学に基づいた本当に正しい体の使い方を教えます。これによりどんなに根深いコリや痛みでもほぐせます。そして施術者自身の体への負担も少ないので体を壊さずに施術が出来ます。 - 根深いコリや痛みを改善するテクニック
当院は根深くどこに行っても改善しなかったコリや痛み、何十年と抱えたコリや痛みの改善を得意としてます。
そのコツはアプローチする場所にあります。宮近がアプローチするのは
・筋肉や筋膜が骨に付着する所
・深層筋膜の癒着
・スムーズに動かない関節
これらの場所になります。この宮近独特のアプローチ方法を教えます。 - 細部まで理解できる繊細な触診力
施術効果の差で決定的な力は<触診力の差>です。原因個所を見つけるのは理論だけではありません。細部まで感じ取れる繊細な触診力です。しかしこの触診力を鍛えるスクールはありません。なぜならば講師業の人で教えられる人がいないからです。このスクールでは他では教えてくれない繊細な触診力を教えます。 - 考える力
コリや痛みを改善するためには一人一人に適した施術を施せる事が大事です。そのためには今から施術する人の体を知ってそこから施術方針を決める事が大事です。決して覚えたテクニックや理論を考えもなく施してはダメです。 そのためには「考える力」が必要です。 スクールではいつも生徒に考えさせます。そうする事で理論やテクニックを本当の意味で使いこなせる施術者になれます。
授業数は72カリキュラムで4名の少数精鋭なので徹底的に手取り足取り指導していきます。
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根深いコリや痛み、長年抱えたコリや痛みを改善できるセミナー
【学べる事】
- 物理学を使った正しい体の使い方の基本
- 細部まで理解できる繊細な触診力
- 根深いコリや痛みを改善するテクニック
スクールで教えているこの3つを教えます。
初めての方はこちら↓
6月22日(水) 10時~13時
6月26日(日) 10時~13時
7月24日(日) 10時~13時
7月27日(水) 10時~13時
8月17日(水) 10時~13時
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2回目以降の方はこちら↓
【テーマ:腰部・下肢】
7月17日(日) 10時~13時
7月20日(水) 10時~13時
【テーマ:首・肩・背中】
6月8日(水) 10時~13時
6月15日(水) 10時~13時 満席
6月19日(日) 10時~13時
※二回目以降のお申し込みを希望の場合は治療院のメールにご連絡ください。
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米国での解剖実習を活かした「骨を動かす」「骨から剥がす」頭蓋骨へのアプローチ
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セミナーとマスターコース(カリキュラム5回)があります。
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<セミナー開催日>
6月29日(水) 10時~13時
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7月31日(水) 10時~13時
セミナーのお申し込みはメールにてお問い合わせください↓
・頭蓋骨アプローチ マスターコース
マスターコースは5回です。この5回でアプローチする場所やアプローチのコツを学んでもらいます。
宮近の考えや症例を掲載した小冊子
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