寝違いの治療
公開日:
:
施術者向け
ギックリ腰や寝違いになったという方は世の中とても多いです。
しかし、これらはその時の負荷だけでなったという人は殆どいません。その前から潜在的に起こる原因を抱えているのです。起こった時の負荷は最後のきっかけに過ぎません。もちろんその場の負荷だけでなったという方もまれにいますが、ほとんどは日頃施術を施していればギックリ腰や寝違いという結果は免れます。お客さん、患者さんで日頃からこれらの癖があると言っている方がでなく慣ればますます皆さんの信頼を得られると思います。
寝違いのポイント
脊椎の連動性が失われてしまったために起こります。それに関わる場所も影響があります。下記の場所がポイントとなります
頚椎〜胸椎骨の周囲、僧帽筋の裏側、肩甲骨と肋骨の間〜肩関節内
加えてその方の体の状態で、腕に負荷が掛かっている人
上腕骨周囲〜肘関節内〜前腕の骨間膜、僧帽筋の裏側も原因です。
以上の所に気血の流れを悪くする塊(コリ物質)があります。周囲と触感が全く違います。それをアプローチする事により、骨の連動性が改善して痛みがなくなり動けなかった身体が動くようになります。
【ご案内】コリ物質から身体を改善させていく技術に興味をお持ちいただけた方へ
当方の考えが詰まった小冊子と毎月技術セミナーを開催しています。ぜひ参考にしてみてください
セミナー開催日
6月25日日曜10時〜13時
7月23日日曜10時〜13時
8月27日日曜10時〜13時
関連記事
-
主訴を解消する事だけが信頼や評判、紹介を生まない
今日のスクールは症例実習とそれに則したアプローチ法。今回は 出産後の鼠径部の痛み~~歩いたり足
-
【実演動画有】2回の治療で治癒した五十肩(肩関節周囲炎)の解説と治療法の実演
実際に来院して治癒した半年動かせなかった五十肩(肩関節周囲炎)の原因個所を解説します。そしてアプロ
-
なぜ筋肉の隙間や骨の周りか?
施術をする時大事な事は触診です。目の前の人の身体がどのような状態かを知って施術の方法を考えたり、施術
-
押すのではなく筋肉や筋膜、靭帯を骨から剥がす方法
根深いコリや強い痛みは筋肉や靭帯、筋膜が骨に付着している所が発しています。 そのため、通常の押
-
酷い腰痛、ギックリ腰には脊柱起立筋の裏側と腸骨稜の裏側
本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール コリトリスクール二期生29回
新着記事
-
【実演動画有】2回の治療で治癒した五十肩(肩関節周囲炎)の解説と治療法の実演
実際に来院して治癒した半年動かせなかった五十肩(肩関節周囲炎)の原因個所を解説します。そしてアプロ
-
マッサージでほぐれないコリの正体と新しいほぐし方の理論3つ
この記事ではマッサージの様な筋肉を揉んだり押してもほぐれないコリや痛み、または何十年と付き合ってい
-
【動画有】仰向けで癒着を潰せばガチガチの肩上部(肩井)の肩こりはほぐれます
鉄の様に固まった肩上部の肩こりは筋肉を揉むのではなく仰向けで筋膜や頚椎の癒着を潰せばほぐれます
-
【ギックリ腰治療動画】寝返りや靴を履く事が出来ない腰痛を3Dストレッチで解消
酷い腰痛やギックリ腰の原因の多くは関節の連動性の欠如です。今回はその関節の連動性を戻す治療で痛みが
-
【動画有】後頭下筋群をほぐすには骨と筋膜の癒着を指圧で狙え
頭の付け根のコリをほぐすにはうつ伏せよりも仰向けです。また、反対の目の方向に押す等圧の方向を決めて
PREV :
ギックリ腰の治療
NEXT :
交通事故により動かなくなった腕の治癒 60代女性