腰痛、座骨神経痛、膝の痛みの改善に悩んでいませんか? (2)
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最終更新日:2020/10/01
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腰痛、座骨神経痛、膝の痛みの改善に悩んでいませんか?
前回、腰痛や膝痛、座骨神経痛の改善ポイントとして大腿四頭筋の外側広筋に関係するポイントをお伝えしました。↓
膝と股関節を跨ぐ筋肉や靭帯が拘縮すると股関節と膝関節、引いては骨盤や足首の動きが制限されてしまいます。そうすると、腰痛や膝痛、座骨神経痛(の様な症状)が起こり得ます。ですからこれらの筋肉や靭帯の拘縮や癒着を緩めて関節の連動性を良くしてあげれば改善します。
今回も引き続き、その内の外側広筋に関係するポイントです。
外側広筋と腸脛靭帯の癒着を前側からも狙う
前回は外側広筋と腸脛靭帯の後ろ側の癒着をフォーカスしました。
今回は前面からフォーカスします。
腸脛靭帯は立っている時に体を支えてくれる靭帯です。そのためにとても負担が掛かっています。特に片足に体重を掛ける等の不良姿勢は負担を増加させます。
また最近は座り仕事の増加や体を動かす習慣が減った事によって体幹の筋肉を使えない人がほとんどです。体幹の筋肉は体を支える役目があるので、それらの筋肉を使えないという事は益々腸脛靭帯への負担が増えます。
そのために腸脛靭帯が癒着し、膝や股関節の動きが悪くなるのです。
そうすると前回お伝えした「関節の連動性」が無くなるので膝痛、股関節痛、腰痛が起こります。そしてその痛みや拘縮が放散痛を発して座骨神経痛の様な症状が起こるのです。
狙う箇所は下記の場所です。↓
Visible Bodyより
この癒着を改善する事で腸脛靭帯と外側広筋がそれぞれフレキシブルに動けるようになります。
アプローチのポイントは隙間を狙う。そして「剥がす」
アプローチのポイントは筋肉や靭帯を直接アプローチするのではありません。それらの隙間にアプローチして癒着を剥がすのです。筋肉は筋腹を考えてもあまり変化はありません。それよりも筋肉が付着する骨や隣との膜の癒着を改善する方がよりコリや痛みは改善します。その理由を詳しく知りたい方は下記の動画をご覧ください
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