ストレスによるコリは背骨をほぐす事
「本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール コリトリスクール」二期生第19回
本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール コリトリスクール
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今回も前回同様、過去の復習を行いました。
場所は僧帽筋の裏側、背骨のコリ、半腱半膜様筋の裏側です。
コリは様々な要因から起こっています。不良姿勢も然り、寝不足などの生活習慣、そして内面的な要因(感情、体質)もあります。
その中で感情=ストレスから起こるコリは背骨のコリが大きく関わっています。ストレスにより、背骨のコリのせいで肩上部が凝ったり背中や首のコリが助長してしまうのです。
その要因は中医学の経絡が大きく関わっています。背骨の上を督脈と言う経絡が走っており、頭のてっぺんを通って顔の正面を下っています。
しかしそれだけではなく、督脈は盆の窪から枝分かれして脳へ繋がっています。そのため、脳の影響がこの督脈上に現れやすいのです。
これは何を示すかと言うと、ストレスにより脳に負の影響が起こると、督脈の気血の流れも悪くなってしまうのです。それが肩こりを助長してしまうという事です。ですから督脈上の(背骨上の)気血が停滞して起こっているコリを除去すると脳も活性化するので引いては全身のコリも改善するのです。現代社会はストレス社会です。脳の疲労を取り除くことが様々な症状を改善するポイントになります。それには背骨をほぐす事が大事なのです。












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