目に見えないモノを受け入れる
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健康コラム
気、冷えの塊、コリ物質…このコラムには実際には目に見えないモノ、数値には出てこないモノがよく出てきます。現代科学には存在しません。だから胡散臭く感じるかもしれません。
しかしニンゲンの身体はそういう数値では出てこないモノに生かされているのです。
これは東洋医学に限った考えではありません。経済や西洋医学の中でも言われています。
松下幸之助さんは運命によって70%の物事が決まっていると仰っていました。
稲盛和夫さんは「宇宙の法則」と評して、強く思う信念が実際にかなうと言っています。
かのスティーブジョブズも禅に傾倒し、精神的世界に浸透していました。そして論理的思考よりも直感的意識や理解の方が重要と言っていたそうです。
遺伝子工学の第一線の研究者も、ミクロ単位のDNAの中に膨大な情報量を目の当たりにして、人間には見えない大きな力が作用していると考えているそうです。
ニンゲンはニンゲンの頭では計りしれない、大きなモノの中で生かされているのです。
コラムに書いている事は中国医学、東洋医学をベースにしております。
中国医学とは素門、霊枢という大昔の書物が基となっています。これらは約2,000年前に中国で書かれた書物です。(しかし当時の書物が散逸してしまったので1,155年の南宋時代に校訂された物が今に伝わる)その後日本に伝来してそこから考え出された日本式治療が指圧でもあります。
私たち鍼灸師は今でも当時書かれた内容を学んでいます。今でも2,000年前に書かれた書物が教科書です。
では中国医学、東洋医学が起こった時代はどのような時だったのでしょうか。
今のような文明も科学も全く発達していない時代に生まれた学問です。当時の人達は目に見えないモノを信じていました。全てのモノには神が宿っていると信じていました。
そしてそれらが人間界、自然界を支配していると思っていました。
当時の人たちは科学的思考が少ない分、現代人より遥かに「気」などを感じ取る感受性が高かったはずです。そして素直に宇宙の論理に身を任せる事ができていたはずです。
いくら現代科学が発展しようとも、人間の頭で理解できていることなんてこの世の中ではほんの一部分だけです。所詮ニンゲンなんて哺乳類の一種です。そんなにニンゲンは偉くはありません。
なので当院では現代医学の観点、東洋医学の観点からそれぞれ人を観察してどのようにアプローチしていくか考えます。そして目には見えないモノを感じ取り、イメージして治療を行います。
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