本格的な冬になるこの時期の症状で気を付ける事
暖かかった11月のせいで体が不調になる
やっと気温が下がり始めて本格的な冬到来を向かえそうです。
ここ数年は温暖化の影響でしょうか、秋から冬への移行が遅くなっています。
寒いのは嫌いな方が多いと思いますが、四季がある地域ではその気温の変化に対応するための体になっています。つまり冬になると体内の気や熱が無くなると生きていけないので、それらを放出しないで体内に閉じ込める体になります。逆に夏になると熱がこもり過ぎると生きていけないので熱や気を放出する体になります。そうやって四季に対応しているのです。これは何百年、何千年と代々そこで暮らしているからこその本能的な対応力なのです。
ですから夏場の冷房による体の疲れと言うのは四季に対応した体と気候のミスマッチの典型的なパターンです。夏だから熱を放出する体になっているのに冷たい空気に囲まれているので冷えが入り易くなってしまい体の疲れが非常に起こりやすくなっているのです。逆に夏場は汗をかくくらいの事をすると体がスッキリするはずです。それは熱を放出する体に適した行動だからです。
この四季に対応した体と四季の関係は単に冷房だけの話ではありません。ここ数十年の急激な気候の変化はそんな対応力を備えた体に悪影響を与えます。寒くなる時期なのに寒くならないとそれはそれで体にとって負担なのです。体内に貯め込む体に変化しているのに貯めこんではいけないくらい暑い状況というのが体にとって負担という事です。
ですから11月も後半に入っても寒くなくて助かると思っていても、実は体にとっては負担なのです。11月も後半に入れば本来なら冷え込みがあるはずなので、体は冬仕様になっています。しかし気温がある程度高いので熱がこもってしまい体調を崩すのです。
このためにこの時期に体調を悪くする方が多いと思います。その方達は気候の変化に対応できなく体が負担になっているからの可能性があります。そういう人は体の気血を補ってあげる施術なり養生なりを行ってください。
施術で僕の例ですと脚の内側~足の裏、足の指の付け根の施術をしっかりと行います。なぜならばそれらに走る経絡は気を貯め込む経絡や消化吸収を主る経絡、全身の組織の調整をする経絡が走っています。それらが消耗している可能性が高いからです。元気がない時はこれらの経絡が重要になります。ですから脚に関係のない所の症状を訴えていても僕はこの脚の内側から足の指の付け根を重要視しています。
参考にしてみてください。
根深いコリや根深い痛みを改善する力を学びたい方は下記のセミナーやスクールに参加してみてください
当方は根深いコリや根深い痛みの改善を得意としています。そのカギとなるのは「骨をほぐす事」です。
根深いコリや根深い痛みの原因個所は「骨」にあるのです。その骨をアプローチする方法です。
これを学びたい方は下記のセミナーやスクールで学んでみて下さい。
~~~
【ご案内】症状が酷いコリや痛みは骨からほぐす事です。
当方の考えはスクールや小冊子の無料配布、毎月技術セミナーで学べます。ぜひ参考にしてみてください
<コリトリスクール>
「リピートしてもらえない」「あなたにしか体を任せられないと言われる施術者になりたい」コリトリスクールはそんなあなたに徹底的に付き合う生徒ファーストのスクールです。
コリトリスクールの生徒は随時募集していますので、詳細はこちらをクリックしてください↓
https://shin-wellness.com/school/
<セミナー開催日>
根深いコリや痛みの改善にはコリや痛みは骨からほぐす事です。
骨をほぐす方法を実技を交えお伝えする、初めての方向けセミナー
初めての方はこちら↓
12月13日 10時~13時
12月23日 10時~13時
1月24日 10時~13時
1月27日 10時~13時
セミナーのお申し込みはこちら↓
https://sec.towatech.net/seminar/search_result/show/13095
2回目以降の方はこちら↓
【テーマ:腰部・下肢】
1月17日 10時~13時
1月20日 10時~13時
【テーマ:首・肩・背中】
12月16日 10時~13時
12月20日 10時~13時
※二回目以降のお申し込みを希望の場合はサロンのメールにてご連絡ください。
↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeoPuirtgzZg_IoPZliS74pIx7MaVur8lKwoFTQhcX2Bn6a_w/viewform
<米国での解剖実習や鍼灸のツボを基にした頭蓋骨へのアプローチ>
セミナーと5回のマスターコースを行います。
セミナーはベーシック版となっています。まずはどの様なアプローチかを実感してもらうセミナーです。こちらを受講して本格的に学びたいと思った方は合計5回のマスターコースで学んでください。このベーシックに参加された方は本コースの割引があります。
<セミナー開催日
12月23日 13時30分~16時30分
12月26日 10時~13時
1月27日 13時30分~16時30分
1月31日 10時~13時
セミナーのお申し込みはメールにてお問い合わせください
↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeoPuirtgzZg_IoPZliS74pIx7MaVur8lKwoFTQhcX2Bn6a_w/viewform
・マスターコース
マスターコースは5回です。この5回でアプローチする場所やアプローチのコツを学んでもらいます。
<無料小冊子>
今までにはないアプローチを解説した小冊子
関連記事
-
スクールの日程 ~開催時期は生徒の希望日~
先日お伝えしました、スクールの4期生をあと一人募集している件ですが、日程が決まりました。 隔
-
臀部から脚のシビレや膝の痛み 50代男性 ~座骨神経痛という落とし穴~
症状 半年くらい前から右の腰(実際は右の臀部から鼠蹊部にかけて)のシビレや膝の痛みが現れた。
-
眼精疲労や目から来る頭痛にはこれ! 眼窩、眼輪筋へのアプローチ
スマホやPCを一日中見るために眼精疲労はほとんどの人達が抱えています。 そして眼精疲労は肩こり、頭
-
出産後の腰痛と歩行時の鼠径部の痛み 30代女性
症状 初産の3日後から左脚の付け根が歩行時や立ち上がりの時に痛む。ズボンを履く動作も付け根が痛
-
真剣に身体の状態を把握しようとしてますか?
以前のコラムともリンクする話です 以前のコラム「イメージの重要性1 クライアント(お客さん
新着記事
-
【実演動画有】2回の治療で治癒した五十肩(肩関節周囲炎)の解説と治療法の実演
実際に来院して治癒した半年動かせなかった五十肩(肩関節周囲炎)の原因個所を解説します。そしてアプロ
-
マッサージでほぐれないコリの正体と新しいほぐし方の理論3つ
この記事ではマッサージの様な筋肉を揉んだり押してもほぐれないコリや痛み、または何十年と付き合ってい
-
【動画有】仰向けで癒着を潰せばガチガチの肩上部(肩井)の肩こりはほぐれます
鉄の様に固まった肩上部の肩こりは筋肉を揉むのではなく仰向けで筋膜や頚椎の癒着を潰せばほぐれます
-
【ギックリ腰治療動画】寝返りや靴を履く事が出来ない腰痛を3Dストレッチで解消
酷い腰痛やギックリ腰の原因の多くは関節の連動性の欠如です。今回はその関節の連動性を戻す治療で痛みが
-
【動画有】後頭下筋群をほぐすには骨と筋膜の癒着を指圧で狙え
頭の付け根のコリをほぐすにはうつ伏せよりも仰向けです。また、反対の目の方向に押す等圧の方向を決めて
PREV :
肩こりと肩甲骨 「肩甲骨を動かせ」だけではダメ
NEXT :
冷えは温めるだけではダメな人がいる 筋肉を鍛えてもダメな人もいる