腰痛には腸骨稜と腰仙関節を剥がす
本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール コリトリスクール二期生29回
痛みを引き起こす要因として関節が動かないために筋肉の連動性が崩れて、一分の筋肉に負担がかかってしまい、そこに痛みが発生する事があります。特に腰や肩周りの様に2、3カ所の関節が連動し合って動いている部位は特に関節の動きのフレキシブルさを診る必要があります。
その中で今回は腰仙関節周囲にフォーカスした施術を勉強しました。背骨と骨盤を繋ぐ最も重要な関節。ここが柔軟に動かないとそもそも骨盤自体が動きません。ですからここをしっかりケアする事は大事です。その際に腰仙関節だけを診てはダメです。その関節に関係している場所で大事な所は腸骨稜の縁です。腹部から腰背部の筋肉が付着する腸骨稜。ここが固まっていると骨盤自体が動かなくなってしまいますので、腰仙関節と合わせて診なければならない場所です。
腰痛の酷い人は腸骨稜と筋肉の境目が解らないくらい板の様になっています。そんな状態ですと骨盤を傾けようとしても引っ張られて痛みが出てしまいます。ですから腸骨稜周囲も柔軟にしてあげる必要があるのです。そのアプローチも勉強しました。
~~~
【ご案内】症状が酷いコリや痛みは骨からほぐす事です。
当方の考えはスクールや小冊子の無料配布、毎月技術セミナーで学べます。ぜひ参考にしてみてください
<コリトリスクール>
本当に技術を身に着けたい人のための少人数、徹底指導の技術スクール
「ただの揉みほぐしではなく治療がしたい」「本当に喜ばれる施術をしたい」コリトリスクールはそんなあなたに徹底的に付き合う生徒ファーストのスクールです。
コリトリスクールの生徒は随時募集していますので、詳細はこちらをクリックしてください↓
https://shin-wellness.com/school/
<セミナー開催日>
初めての方はこちら↓
11月24日10時~13時
12月22日10時~13時
12月25日10時~13時
セミナーのお申し込みはこちら
↓
https://www.towatech.net/seminar/search_result/show/11740
2回目以降の方はこちら↓
【テーマ:腰部・下肢】
1月15日10時~13時
1月19日10時~13時
【テーマ:首・肩・背中】
12月15日10時~13時 残り1席
12月18日10時~13時
※二回目以降のお申し込みを希望の場合はサロンのメールにてご連絡ください。
<無料小冊子>
今までにはないアプローチを解説した小冊子
関連記事
-
疲れが取れない身体には半腱半膜様筋の裏側や脛骨内側の骨をアプローチ
この時期、夏バテも踏まえて疲れが取れないと訴える患者さんが多いと思います。 そんな症状に効果的
-
右脚が上がらず引きずって歩く 40代女性
症状 10年位前から右脚が痛くなり、2年前から右脚が上がらなくなり引きずって歩いてしまう。
-
どれだけ社会を知っているかが技術力の差 ~僕達は症状を良くするのではなく人を良くする~
僕のスクールで常々言っている事でそれを鍛える授業をたくさんしている事があります。それは「僕たちの施術
-
本日のスクールの授業は症例実習
本日のスクールの授業は症例実習 酷い肩凝りに加え、顔面のほてりや胸が苦しくなり、腹痛や
-
背中から首のコリ、めまいや吐き気 40代男性経営者
【ご案内】骨格調整やもみほぐしとは違う身体を改善させていく技術に興味をお持ちいただけた方へ 当
新着記事
-
【実演動画有】2回の治療で治癒した五十肩(肩関節周囲炎)の解説と治療法の実演
実際に来院して治癒した半年動かせなかった五十肩(肩関節周囲炎)の原因個所を解説します。そしてアプロ
-
マッサージでほぐれないコリの正体と新しいほぐし方の理論3つ
この記事ではマッサージの様な筋肉を揉んだり押してもほぐれないコリや痛み、または何十年と付き合ってい
-
【動画有】仰向けで癒着を潰せばガチガチの肩上部(肩井)の肩こりはほぐれます
鉄の様に固まった肩上部の肩こりは筋肉を揉むのではなく仰向けで筋膜や頚椎の癒着を潰せばほぐれます
-
【ギックリ腰治療動画】寝返りや靴を履く事が出来ない腰痛を3Dストレッチで解消
酷い腰痛やギックリ腰の原因の多くは関節の連動性の欠如です。今回はその関節の連動性を戻す治療で痛みが
-
【動画有】後頭下筋群をほぐすには骨と筋膜の癒着を指圧で狙え
頭の付け根のコリをほぐすにはうつ伏せよりも仰向けです。また、反対の目の方向に押す等圧の方向を決めて
PREV :
コリは骨にある
NEXT :
ハワイの解剖実習で学んだ事を生徒にシェア